反 応 染 料
繊維と染料がその名の通り化学的に反応結合して染料そのものが繊維の
一部になって固定されてしまう、という染料です。
高反応性の低温型(コ−ルドタイプ)と低反応性の高温型(ホットタイプ)があり、
前者は一般的に常温〜40℃位、後者は60℃以上で染色します。
染浴に中性塩を加えて繊維内部に拡散・吸着させ、さらに炭酸ナトリウムを加えて
繊維と染料を反応・固着させます。
各種繊維の染色に用いられますが、特にセルロ−ス系繊維では堅牢度も良く色相も
鮮明ですが、未反応染料・分解染料を充分に除去するために、
ソ−ピングを行わねばなりません。
一般名称
リアクティブ セルマゾ−ル シバクロン ドリマレン カヤセロンリアクト
カヤシオン レバフィックス プロシオン
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