◇染料販売-天然染料・草木染の販売
 

天然染料・草木染め(全25種類)、ご希望の色をお届けします!!

 

天然色素(草木染)は自然の植物(一部昆虫)から色素成分を抽出した液体色素です。
染色後又は染色前に媒染を行うことにより、やさしい多くの色合いを、楽しむことができます、又媒染処理により染色堅牢度も向上します。
媒染料剤は みょうばん(アルミ) 錫酸ソーダ(スズ) 木酸鉄(鉄) チタン などを使用します。
セルローズ系繊維(綿、麻等)は前処理を行って染色します。
   草木助剤はこちらからお買い求め下さい。
※当社の草木染め、天然染料は液体染料です(粉末染料ではありません)

 

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うこん(鬱金) 槐(エンジュ) お茶 ログウッド
カテキュー(ペグ阿仙薬) 蘇芳(スオウ) ゲレップ 西洋茜(あかね)
ミロバラン(呵梨勒) 蓬(よもぎ)    
楊梅(やまもも) ラックダイ 石榴(ざくろ) 丹殻(たんがら)
黄蘗(きはだ) 檳榔子(びんろうじ) 紫根(しこん) 黒檀(こくたん)
五倍子(ごばいし) 桜(さくら)    
梔子・青(くちなし・あお) 梔子・緑(くちなし・みどり) 柿渋(かきしぶ) インド茜(あかね)
藍(あい)  
 

天然染料・草木染め-3

 
色見本
染色助剤の販売 媒染見本
楊梅(やまもも)
夏に暗紅紫色に熟す直径1~2cmの果実を結び、生食する事が出来ます。樹皮は古くから染料として、特に魚網を染めるのに用いられました。
塩水に耐えるというのも、染料の特徴でしたが、合成繊維が出現してからはその方面には用いられなくなりました。
布を染める時、媒染剤にミョウバンを用いると黄色になり、鉄塩を用いるとこげ茶に染まりました。主成分はタンニンです。別名では"ももかわ""しぶき"とよも呼ばれています。??
楊梅は唾液の分泌を促進する作用があり、消化を助け、健胃・整腸の効果があります。生食しますが、腐り易い為に保存が出来ず、塩漬けやヤマモモ酒にします。?
当社の草木染め、天然染料は液体染料で粉末染料ではありません。
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草木染(天然染料)の価格
 

 
色見本
染色助剤の販売 媒染見本
ラックダイ
ラックダイはインド東部 ガンジス川流域に生育する樹木に寄生するラック虫が、樹木から養分を吸上げて分泌する樹脂状のものをラックといいます。このラックはさらにシェラックと呼ばれる樹脂とラックダイと呼ばれる染料に精製・分離されます。
ラック、という名前は古代インド語で"10万"を意味し、極めて小さな虫が無数に集まっていることからついた名前とされています。ラックから純粋な染料を取り出すのは、大変な手間がかかり、その秘伝は現在には伝えられておりません。江戸時代には友禅や和更紗の多く用いられたそうです。
当社の草木染め、天然染料は液体染料で粉末染料ではありません。
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色見本
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石榴(ざくろ)
「安石榴」(あんせきりゅう)、「石榴」(せきりゅう)といい、原産地はペルシアからインド西北部。漢以降に西域から中国に入った安石は安息のことで、ペルシアから渡ってきた果実が瘤(こぶ)のようであるところから名づけられたそうです。
和名の「ザクロ」も「石榴」の音読で、古く中国から渡ってきたものだといわれています。日本には薬用の目的で入ってきたもので、幹や根の皮にアルカロイドが含まれていて、戦後まで寄生虫の多かった日本では体内の寄生虫駆除の貴重な生薬として用いられました。
高さ3~5mの高木で、6月ころ小枝の先端やわきに赤黄色の花をつけます。果実は小枝に1~数個ずつつき、果皮は秋に熟します。樹皮・根皮・落花・果皮・葉の全てが染色に利用できます。
当社の草木染め、天然染料は液体染料で粉末染料ではありません。
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色見本
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丹殻(たんがら)
丹殻は紅樹皮ともいい、蛭木(ヒルギ)属の全体を意味するものです。
一般的によく知られているものは「オヒルギ」「メヒルギ」。
熱帯・亜熱帯の河口に分布し、マングローブと称されているものはこの紅樹林のことをいいます。丹殻は一種のタンニン剤です。タンニンにはいろいろな種類がありますが、丹殻は化合すると黒くならずに黒緑色又は褐黒色の沈澱を生じる「フタバ・タンニン」という種のタンニン剤に入るそうです。[カテキュー(阿仙人薬)もこの種に入る] 従って本当の黒染には使えませんが、鉄媒染で標本のような褐黒色になり、石灰媒染で赤茶色を染めることが出来ます。その他にも銅媒染でも赤茶色に錫又はクロムの媒染で橙黄色、明礬媒染で黄橙色の染色が得られます。
当社の草木染め、天然染料は液体染料で粉末染料ではありません。
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色見本
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黄蘗(きはだ)
各地の山地に自生するミカン科の落葉高木です。直径1mをこすものがあり、樹高は25mになる大樹もあります。5月~6月頃に黄緑色の小花をつけ、幹の外皮は厚いコルク質で、内皮は黄色をしています。その内皮を乾操させたものを生薬の黄柏(おうばく)としますが、今日でも重用な医薬品のひとつで日本薬局にも入っています。黄柏はすぐれた整腸剤として、また外用消炎薬としても用いられています。染色としては、原始時代から樹皮を用いて使用されていました。黄色や茶味の黄緑色、鶯色などに染めることができます。
当社の草木染め、天然染料は液体染料で粉末染料ではありません。
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天然染料(草木染) 販売価格(円) ※当社の草木染め、天然染料は液体染料で粉末染料ではありません。

 
 
 
50g

100g

500g

 やまもも
300
450
1600
 ラックダイ
1300
2400
8700
 ざくろ
800
1400
5000
 タンガラ
1000
1800
6700
 きはだ
600
1000
3300
 

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※染料に関することは当社営業部又は染色研究室(0120-111-894)までお問合せ下さい。
草木染め、天然染料は液体染料です(粉末染料ではありません)


参考文献

 
  • 営業日カレンダ営業日カレンダ